消防団

消防団とは

消防団は、消防組織法によって定められた、地域防災を担うボランティアによる組織で、地域の防火・防災活動に重要な役割を担っています。

消防団を組織する消防団員は、地域に住む人々によって組織されており、普段はそれぞれが自分の仕事を持っています。火災など有事の際には、消防署と連携して消火活動に当たったり、台風などの災害時には、災害の拡大を抑える活動や避難の呼びかけを行うなど、防災面でも重要な活動を行っています。

また、火災を発生させないよう、地域の防火啓蒙活動等を行うなど、消防活動全般で活躍しています。

消防団員の身分

消防団員は、非常勤(特別職)の地方公務員として位置づけられています。

消防団の活動

消防団の主たる活動は、火災の消火活動ですが、ほかに、次のような活動を行っています。

• 地域の消火栓や防火水槽等の点検
• 操法大会
• 救命救急
• 防火・防災啓発活動

消防団に入るには

18歳以上の健康な方で、久米南町在住・在勤であれば、どなたでも入団できます。

また、平成22年からは女性消防団員もその活動に参加し、広報活動や被災者へのケアを行うなど、女性ならではのきめ細やかな活動を行っています。