つながる大学連携事業

つながる大学連携事業

　町内の地域等と協働して現状把握及び課題分析を行い、課題解決及び地域活性化に向けた実践的な手法の検討に取り組む大学の研究室等の研究活動を支援することで、若者の視点や発想を生かした課題解決及び地域活性化方法の企画立案を促すとともに、若者と地域等との交流を促進し、若者の地域等への関心や愛着の醸成等を図ることを目的とした事業です。

令和5年度つながる大学連携事業　実施大学

・大学名等　

就実大学　薬学部臨床薬学教育研究センター

・事業内容　

薬学部に通う大学生に対し、将来の医療従事者として地域医療の一端を担うという使命感と倫理観を養うことを目的として、高齢化率の高い中山間部の町の医療や介護・福祉の現状を知り、薬剤師としての地域医療へのかかわり方について検討を行う。さらに検討結果をもとに、「健康」をテーマとした大学生自らが考案したイベントを実施することで、地域住民に対するコミュニケーション能力と薬剤師としての自覚の醸成を図る。

・大学名等　

中国学園大学　国際教養学部佐々木研究室

・事業内容　

若者視点での久米南町のＰＲ動画を制作し情報発信を行う。また、アフターコロナを考え日本だけでなく国際的視点で取り組みを行うため、多言語（日本語、英語、中国語、ベトナム語等）での情報発信を行う。

・大学名等　

岡山理科大学　工学部建築学科納村研究室

・事業内容　

改修した空き家に地域の人や若者が集まる場づくりを目指すため、空き家の改修体験や地域との交流を行う。また、当ゼミで、空き家バンク制度に関して行政、所有者そして移住者にインタビュー調査等を行うことで現状を把握し、問題点を抽出することで、改善提案を行うことを目的とする