先輩移住者メッセージ
久米南町で移住生活を始めた先輩移住者にインタビューしてきました。
「久米南町ってどんなところ?」「久米南町でどんな生活ができるの?」など、久米南町での様子を先輩移住者が教えてくれます。
あなたの求める生活スタイルが、ここにきっとあるはず。
民宿(そのだファーム)園田夫妻
農業(ブドウ)加原さん
農業(有機無農薬)杉岡さん
園田さん夫妻(平成14年から)
- 住所:久米南町上籾
- 氏名:園田 良美さん 壽美惠さん
- 定住期間:平成14年~
- 出身地:兵庫県尼崎市
- 職業:民宿(そのだファーム)
- 01.久米南町へ移住を決めたきっかけは?
- 古民家での田舎暮らしに憧れがあったこと。
田舎を感じさせる、趣ある家屋を紹介され、魅力を感じたことです。 - 02.久米南町に住んでみてどうですか?
- 前居住地と比べれば、不便はあります。しかし、それを許せる程の価値がここにはあります。
- 03.上籾で民宿業をやってみて?
- 民宿では、都会から訪れたお客さんに、田舎の落ち着きや穏やかさ、懐かしさを感じていただいています。大きな空を見上げて「天の川」が見えた時などは、とても感動していただきました。また農業体験など田舎暮らしを体験していただくファームステイなども行っており、リピーターも多いです。平成22年には、「農林漁家民宿おかあさん百選」に選ばれ、田舎ならではの「おもてなし」を心がけています。
- 04.久米南町を紹介すると?
- とても穏やかな人が多く、のんびりとしています。地域とのふれあいを大事にしています。
町民では気づかない「資源の宝」がたくさんあります。その価値を見いだしてほしいです。
加原さん(平成22年から)
- 住所:久米南町山手
- 氏名:加原 昭典さん
- 定住期間:平成22年~
- 出身地:岡山市
- 職業:農業(ブドウ)
- 01.久米南町へ移住を決めたきっかけは?
- 平成21年にサラリーマンから農業への転身を決意し、大阪で開催された「交流・定住フェア」で就農相談。
久米南町の農業研修による受け入れを知ったことと、久米南町が理想の田舎風景だったことからです。 - 02.農作物の品目は何?
- 山手でブドウを栽培しています。品種は、シャインマスカット、ピオーネ、オーロラブラック、瀬戸ジャイアンツです。農業研修の初めから、約60アールの畑が用意されており、やりがいが見いだせたことも定住の決め手となりました。
- 03.農業は大変なのでは?
- 私は、サラリーマンより農業の方が向いています。大変と感じるよりは、やりがいや夢を見いだせています。
- 04.久米南町を紹介すると?
- 久米南町は災害が少なく温暖な気候。地域のつながりもあり、ほど良い田舎。理想の町です。
担当から
ひとこと!
ぶどう栽培も8年を迎え、プロの就農者となった加原さん。「さぼらず真面目に、やる気とガッツを持って働けば、地域の先輩から応援をいただける。」と話す。そんな加原さんを目標に新たな新規就農者も増えています。
おいしいブドウをたくさん作って、町の特産を広く紹介してください。応援しています。
杉岡さん(平成23年から)
- 住所:久米南町下籾
- 氏名:杉岡 直人さん
- 定住期間:平成23年~
- 出身地:福島市
- 職業:農業(有機無農薬)
- 01.久米南町を知ったのは?
- 兄の知り合いから紹介を受けたことがきっかけです。
- 02.久米南町へ移住を決めたきっかけは?
- 岡山は、どの原発からも離れていること、災害も少なく自然が豊か。
久米南町は、以前に住んでいた地と似た風景、地形だったからです。 - 03.久米南町の暮らしは?
- 私の住んでいる下籾地区は、とてものどかで、暖かい皆さんばかり。農業では、田んぼの水番など、大事な任務も教えていただき、少しずつですが、地域に溶け込んでいます。
また、下籾地区には、イノシシわなの免許を持っている方がいなかったので、免許を取得しました。そのほかにも、消防団や籾村セーフティーライス倶楽部にも加入しています。 - 04.久米南町を紹介すると?
- 景色はのどかで、明るく、おおらかな人ばかり。溶け込みやすい土地柄だと思います。
担当から
ひとこと!
地域活動に積極的に取り組んで協力し、期待に応えている杉岡さん。家庭もとても和やかで、ゆっくりとした時間が流れていました。これからも、ふれあいを大切にして、地域活性化の力となっていただくことを期待しています。
担当から
ひとこと!
田舎の暮らしに溶け込み、いつも笑顔の園田夫妻。地域とのふれあいを大事にし、地区の役員なども務める元気いっぱいのご夫婦です。これからも、民宿を通じて田舎の魅力を伝え、都市部からのお客さんに心の癒しを与え続けてください。