農林水産省が認定した「日本の棚田百選」。久米南町では、北庄地区(88ヘクタール)と上籾地区(22ヘクタール)が選ばれています。
自然条件に恵まれた久米南町では、古くから水田農業が営まれ、戦後は野菜やぶどうなどの畑作農業も発展し、町の主産業になっています。現在、農業人口は3,500人弱で、農家数は千戸あまり。専業率は2割強で、養鶏、酪農、しいたけ、いちご、ゆず、きゅうり栽培なども各地に見られます。
山手地区では、明治37年よりぶどう栽培が始められ現在では、ピオーネを中心に、オーロラブラック、シャインマスカット、瀬戸ジャイアンツ等、大粒で種無しの、とても甘いぶどうが栽培されています。また、ハウス栽培による早期出荷を行うなど、付加価値の高い生産も行われています。
いちごも久米南ブランドの一つ
最近では、きゅうりの栽培も盛んです。
豊かな自然のもとで、育まれた久米南町の特産品。どの品も温かいふるさとの心が詰まっています。
国道53号沿いの道の駅「くめなん」に併設されているファーマーズマーケット「サンサンくめなん」では、久米南ブランドの特産品と農家の皆さんが生産した野菜などが朝早くからたくさん並び、とても人気になっています。
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