ホーム > お知らせ一覧 > くらし・手続きのお知らせ一覧 > マダニに注意!■ダニ媒介感染症■



マダニに刺されると、日本紅斑熱・重症熱性血小板減少症候群(SFTS)・つつが虫病などの重篤な感染症になることがあります。
春から秋は特にマダニの活動が活発になるので、キャンプや農作業など、野外で活動するときはマダニに咬まれないように対策を取りましょう。
マダニに咬まれないことが重要です。作業やレジャーなどで、草むらや藪などマダニが多く生息する場所に入る時は、次のことに注意してください。
マダニ類の多くは、ヒトや動物に取り付くと、皮膚にしっかりと口器を突き刺し、長時間(数日から、長いものは10日以上)吸血しますが、刺されたことに気がつかない場合も多いと言われています。無理に引き抜こうとするとマダニの一部が皮膚内に残って化膿したり、マダニの体液を逆流させてしまったりするおそれがあるので、医療機関で処置をしてもらってください。また、マダニに刺された後、数週間程度は体調の変化に注意をし、発熱等の症状が認められた場合は医療機関で診察を受けてください。
野外活動の後、数日から2週間程度のうちに発熱・発しん等の症状が認められた場合、速やかに医療機関を受診してください。その際、野山や草むらなどに立ち入る機会があったことを伝えてください。
■日本紅斑熱
マダニに刺されてから2〜8日後に現れる以下の「3大徴候」が特徴です。
高熱: 突然、39〜40度近い熱が出ます。
発疹(紅斑): 手足の先から全身にかけて、米粒くらいの赤いブツブツが広がります。かゆみはほとんどありません。
刺し口: マダニに刺された場所に、黒いかさぶたのような「刺し口(しぐち)」が見つかります。
これに加えて、頭痛やだるさを伴うこともあります。
風邪と間違われやすいのですが、放置すると重症化して命に関わることもあるため、山歩きや草むしりの後に急な発熱があった場合は、すぐに皮膚科や内科を受診して「ダニに刺された可能性がある」と伝えることが非常に重要です。
■重症熱性血小板減少症候群(SFTS)
マダニに刺されてから6日〜2週間ほどの潜伏期間を経て発症します。
発熱: 38度以上の熱が出ます。
消化器症状: 日本紅斑熱との大きな違いとして、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛といったお腹の症状が強く出ることが多いです。
全身の倦怠感: 非常に強いだるさを感じます。
出血症状: 進行すると血小板が減少するため、歯ぐきからの出血や皮下出血が見られることがあります。
致死率: 10〜30%程度と、ダニ媒介感染症の中でも非常に高く、ワクチンや有効な治療薬(抗ウイルス薬)がまだ確立されていないため、特に警戒されています。
■つつが虫病
ダニの一種である「ツツガムシ」の幼虫に刺されることで感染する病気です。「日本紅斑熱」と症状が似ていますが、主な特徴は以下の3つです。
高熱: 1~2週間の潜伏期間の後、39度前後の急激な熱が出ます。
発疹: 熱が出てから数日後に、顔や体幹を中心に赤い発疹が全身に広がります。
刺し口: 脇の下、股ぐり、下着のラインなど、皮膚の柔らかい場所に、特徴的な「黒いかさぶた(刺し口)」が見られるのが大きな特徴です。
時期: ツツガムシの種類によって、春~初夏に流行る「新型」と、秋~冬に流行る「古典型」があります。
重症化: 早期に適切な抗菌薬で治療すれば治りますが、治療が遅れると肺炎や脳炎などを起こし、重症化するリスクがあります。
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