ホーム > お知らせ一覧 > くらし・手続きのお知らせ一覧 > 腸管出血性大腸菌感染症注意報を発令しました!
岡山県は、7月に入ってからの当該感染症の患者等の数が10人以上となり、これから発生数が増加する時期を迎えることから、『腸管出血性大腸菌感染症注意報』を8月2日に発令しました。
食品の十分な加熱処理、調理前や食事前の手洗いなど、食中毒対策を励行し、感染予防に努めましょう。
◆腸管出血性大腸菌感染症とは◆
腸管出血性大腸菌感染症は、O157をはじめとするベロ毒素産生性の腸管出血性大腸菌(EHEC)で汚染された食物などを経口摂取することによっておこる感染症です。症状は、無症候性から軽度の下痢、激しい腹痛、頻回の水様便、さらに、著しい血便とともに重い合併症を起こし死に至るものまで、様々です。
多くの場合、3~5日の潜伏期をおいて、激しい腹痛をともなう頻回の水様便の後に、血便となります(出血性大腸炎)。発熱は軽度で、多くは37℃台です。血便の初期には血液の混入は少量ですが、次第に増加し、便成分の少ない血液そのものという状態になります。有症者の6~7%が溶血性尿毒症症候群(HUS)、または脳症などの重症な合併症を発症し、死に至ることもあります。特に、若齢者、高齢者および抵抗力が弱いハイリスク・グループで重症化しやすいので、注意が必要です。
(岡山県HP)
https://www.pref.okayama.jp/page/detail-91998.html
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